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樹脂材料熱抵抗測定装置
 
半導体の放熱設計に有効な樹脂材料の熱抵抗を測定する装置
●定常法により、実際に樹脂が使用される状態に近い条件で、
接触熱抵抗まで含めた樹脂の熱抵抗を高精度に測定することができます。
・ 例:寸法10mm角、厚さ2mmの窒化ケイ素の場合、測定精度±0.03℃/W
●樹脂の使用形態にあわせて、一定荷重モードと一定厚さモードを
選べます。
・ 例:熱硬化性のある樹脂材料については一定荷重モードで、ゲル状やグリース状の樹脂材料については一定厚さモードで測定することができます。
●樹脂の厚さを変えて熱抵抗を測定することにより熱伝導率も求めることができます。
 
 
 
 
| 試料サイズ | 10mm角 | 
|---|---|
| 熱抵抗測定制度 | 標準サンプルに対して精度±0.03℃/W※1 接触面に塗布するグリースはサンプルの熱抵抗よりも十分小さいものを使用するものとします。 | 
| 試料温度調節範囲 | (冷却水温+20℃)~140℃ | 
| 荷重測定範囲 | 10~100N ±1N | 
| 試料厚さ測定範囲 | 0~5mm ±5μm | 
| 加熱冷却軸 | 無酸素銅製 Φ0.2mm 熱電対6本 | 
| チラーユニット | MAX80℃、精度±1℃ | 
| 電源設備 | 電圧・周波数:AC100V 50Hz/60Hz 電流30A | 
| 装置質量 | 450kg | 
(注)仕様はオプションにより変更可能です。
| パソコン | 動作OS:Windows 11 (64bit) | 
|---|---|
| 表示装置:17型TFT:SXGA (1280×1024) | |
| データ収集、換算機能 | 温度データ、軸間距離データ収集、サンプル温度 膜厚換算、熱伝導率計算機能 | 
| 動作モード | 荷重一定モード、膜厚一定モード | 
| 表示機能 | 温度、荷重、軸間距離、状態表示、グラフ表示 | 
| 連続測定機能 | 厚さ、荷重、温度のいずれかを最大10段階設定可能 | 
| その他機能 | 連続測定機能 | 
※注意事項:外部ネットワーク機器への接続は出来ません
本ページでご紹介した装置を利用した熱抵抗測定サービスを有償にて承ります。
●熱抵抗測定サービス
以下のフローに従ってサービスをご提供いたします。
●問合せ先
株式会社 日立テクノロジーアンドサービス
営業技術統括部 営業部 エンジ拡販グループ
〒300-0013 住所:茨城県土浦市神立町603番地
TEL:029-832-8140 FAX:029-832-8067
